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再生医療


当院が実施している再生医療には「脂肪幹細胞療法」「活性化リンパ球療法」があります。

脂肪幹細胞療法とは

われわれ人間を含めた動物には傷や病気を修復する自己治癒能力があり
それを担っている幹細胞と呼ばれる細胞が存在します。
脂肪幹細胞治療は、身体に豊富に存在する脂肪組織を採取し、そこから幹細胞を体外で増やし、体内に戻す治療法で、
自己治癒能力を上昇させ、ケガや病気からの回復を早める効果が期待できます。
本人から採取した細胞を使用するため副作用がほとんどないことがメリットです。
適応症例は

  • 神経疾患(椎間板ヘルニア、脊髄梗塞など)
  • 自己免疫疾患(多発性関節炎など)

などがあり、様々な病気に使われています。

活性化リンパ球療法とは

われわれ動物の身体には健康な動物であっても1日あたり5000個程度がん細胞が生み出されているといわれています。
しかし、それでも実際にガンにならないのは元々がん細胞を攻撃・排除する細胞があるおかげです。
リンパ球はそういった細胞の代表格であり、活性化リンパ球療法は採取した血液からリンパ球を体外で増やして体内に戻すことで、ガンによる体調不良を改善したり、再発や進行を抑えることが期待できる治療法です。
必要とするものは本人の血液のみで、副作用もほとんどないため負担は極めて少なく、比較的体力のない動物にも使用することができます。
抗がん剤や外科手術、放射線療法などにより縮小、寛解状態になったガンの再発や進行の抑制、ガンの末期の倦怠感や食欲不振といった症状の軽減を目指します。
今までに、メラノーマ、乳腺腫瘍、リンパ腫(B細胞性)、扁平上皮癌、肥満細胞腫、血管肉腫などの腫瘍を対象としており、一部の癌や血液の病気を除き、ほぼすべての癌に使うことができると考えられています。
注意としては、この治療法はあくまで症状の緩和と癌の進行、再発を防ぐもので、大きな癌をきれいになくすような治療ではないことをご理解いただく必要があります。

  • 細胞の安全性について

治療に用いる培養細胞は無菌的で安全な環境下で管理されます。カビやバクテリアなどの異物混入による汚染に関しては細心の注意を払っています。